cry no color

一定期間更新がないため広告を表示しています

- / -
なんとなく楽しい日となんとなく楽しくない日が続いていて、うんざりしてしまう。今日は雨が降っているから、ご飯を食べていないから、誰とも話していないから、つまらない、とか、そういうふうに考えてもきっといい。お昼まで寝ていたことを後悔しているだろうか。イヤフォンを忘れてきたことを後悔しているだろうか。図書館では音楽を流すことはとうぜん許されていないから、私の頭の中にくすぶる旋律だけが私を癒すことになる。もしそれを望むのであれば、そうできないこともない、という程度の話だから、たぶん私にとって今それは必要なことだとは思えないけど。

書かなきゃいけないことを、考えていたことは、たくさんあると思っていたのに思ったよりなにも書き進まなくて、つまらない。つまらないというより、がっかりしていて、さみしい、というほうが適切な気がする。私がぬるま湯の中でさんざん吐き捨ててきた見違えるような言葉たちを今はもう持っていなくて私は無意識を意識しながら指先がものがたりを紡ぐのを待っている。ものがたりなどどこにあったか。
たしかに輝いて見えたものが今はこれでもかというくらい醜悪なにおいをはなっている。会いたくなかった人たちに私は会って、自分のことを話すだけの勇気を手にすることができずに、黙っていた。黙って本を読んでいた。悔しい思いをばかにされることがわかるから、興味がないってふりをした。

胸の奥がつまるようで息苦しい。よく考えなくたって私は息苦しい。会いたい人たちに私は会っても、ふてくされた顔をした私に誰もやさしくしなくて、それは合っていた。正解だった。それしかなかっただろうきっと。今ここに何も持っていない自分が、どうして誰かから何かをもらえると思っただろう。

おなかがすいている。おいしいものはそこらじゅうにあることも知っている。知っているのに食べたくないのはどうしてだろう。このまま、欠落。欠落しているという感覚がするのに、ここを埋めてしまってもなにもおこらなかったらどうしようもないから、私はひもじく腹をすかせているしかない。だれも満たさなくて、その方法を知っているとも思えない。
ここはあたたかい。
comments(0) / -
- / -
Speak Your Mind...