cry no color

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好きな季節はと聞かれたら冬と答える。どの季節のことも同様に好きだけど。

冬はなんとなく柔らかくて透明だ。柔らかさ、というのは、透き通っているというよりはむしろ濁りに通じる気がするのに、不思議だと思う。

 

きのう、クラスメイトだった人たちと集まった。

ひさびさに会った友達たちは知らない人みたいだった。お酒を飲むと楽しくなるから私はまあまあ良く喋り、みんなに「元気そうで安心した」などと言われた。制服を着て学校に通っていた頃の私は、恥ずかしいくらいに鬱屈している女の子だったと思う。少し大人になった今は、自分に必要なものとそうではないもののことが分かり始めている。

幸せについての話。みんな当たり前に誰かと恋をして約束をして子供を持つというストーリーに乗っていて、すごいな、こわくないのかな、と思った。疑いようもない正解なのかな、偶然に拾い上げた鍵なのかな。どちらでも、穏やかな日々でありますように。自分の話はうまくできなくて、いつも決めることから逃げているのは昔と変わらない。当たり障りなく通り過ぎていく毎日に、磨き上げたいと思うほどの愛着はないけど、そんなに遠いところにはまだ行きたくないなとは思っている。

愛についての話。私の愛は私に。

 

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